>実は、私達の身体には2種類の脂肪があります。白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞です。白色脂肪細胞は一般的に言われている中性脂肪細胞で、多いと太ってしまう脂肪です。
その逆で褐色脂肪細胞は、溜めこんだ脂肪を燃焼させてエネルギーとなります。また、寒さから身を守り体温を維持してくれる役割もあります。
しかし、この褐色脂肪細胞は、温かいと活性されないのです。身体が寒さや冷たさを感じると活性されます。環境が比較的に寒い状態で活性されるので、温かい環境だと褐色脂肪細胞はどんどんと減少されていくのです。
”免疫力を上げる”という視点ではカラダを冷やさないというのは鉄板なんですが、”ダイエット”という視点では暖めすぎるのはダメらしいです(T▽T;)
>一般的に、冬は夏よりも体重が増加する方が多いです。というのも、夏は汗がかきやすく水分が少なくなるので、その為に体重が減少している人が多いのが実情です。冬はその逆で、汗をあまりかきません。しかし基礎代謝が増加するため、本来痩せやすい季節なのです。
冬は気温が低いので体温を保つために、身体はカロリーを燃やして熱を作ります。そのため、冬の方が基礎代謝が高くなります。そして寒いので、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞が活性化されます。
しかし、身体を温めすぎたり部屋を暖めすぎたりすると、褐色脂肪細胞が活性されずに、代謝も効率よく上げることができなくなってしまい、結果太ってしまうのです。
まじっすか?・・・そーか、基礎代謝は冬のほうが増加するのか・・・・
エコにもなりますし、いつもよりちょっと暖房の温度を下げてみてはいかがでしょう?(^^ゞ
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