子宮内膜症の痛みに対して、鍼治療は有効だった

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＞子宮内膜症の痛みに対する鍼治療の効果と安全性を評価するために、SystematicReviewをおこなった。論文選択基準は、妊娠可能年齢女性で、 腹腔鏡で確認した子宮内膜症をもつ患者を対象とし、鍼治療群と対照群（プラセボ、無治療、従来治療、漢方治療）を比較したRCT。その結果、子宮内膜症に 対する鍼治療の論文は24あったが、すべての適格基準を満たす研究は1つだけだった。鍼治療と漢方治療を比較するこの研究での有効率は、鍼治療群92％、 漢方治療群60％だった（RR 3.04, P=0.0004）。軽症・中等症の子宮内膜症患者では、両群の改善率に有意差はなかったが、重症例では鍼治療群で痛みを減らした。
Cochrane Database Syst Rev. 2011 Sep 7;(9):CD007864.
http://goo.gl/7W3z6k
有効率90％超は驚きの数字ですが、後続の研究が望まれます。

 

 

 

鍼ってすごいですよね・・・

筋肉の緊張のリリースなど手技療法では難しいケースで鍼が有効なことも多いのです・・・

でも、その反面、手技療法の方が有効なケースも多いです

ケースバイケースにお互いを補い合って発展すると、よりベターなのですが

 

 

 

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